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免疫について

「免疫」という言葉をよく耳にすると思います。「免疫」とは細菌やウイルスから体を守っている防御システムです。外部からの細菌等の侵入者に対し免疫細胞はそれを非自己(=敵)と識別し攻撃してくれます。そんな免疫細胞は骨髄や胸腺などで生産されますが特に骨髄では好中球やリンパ球など免疫界のスターが多く生まれ各器官に配属されていきます。中でも免疫細胞が一番多く存在する場所は小腸で、口から始まる胃や腸などの消化器官は常に多くの敵(抗原)にさらされており、強固な防御システムが必要です。中でも食物を最終的に消化吸収する小腸には食物と一緒に敵まで吸収してしまわないように、パイエル板という強力なリンパ組織が形成され、そこに体全体の免疫細胞の50%以上が集合していると言われています。多くの免疫細胞によって見張られ警備は完璧というわけです。腸はただ食物を吸収するだけでなく大変重要な腸能力を持った組織なのです。

鎌ケ谷市医師会

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